/osCommerce2.2MS1j-alterのインストールチェックポイント
インストール後のチェック
1、デフォルトドキュメントの設定
ショッピングページが表示されない場合、デフォルトドキュメントをチェック:default.phpがデフォルトドキュメントに設定されていなければ、サーバーで設定されているデフォルトドキュメントにdefault.phpを書き換える。たとえば、サーバーのデフォルトドキュメントがindex.phpならdefault.php→index.phpとファイル名を書き換えてやること。サーバーが .htaccessでIndexの設定が出来るのであれば「DirectoryIndex index.php default.php index.html」などとと構文を追加します。最初に表示されるページの優先順位も変更できます。2つともだめな場合、以下のようなindex.htmlファイルを作りアップしておけば、1秒たつと自動的にdefault.phpにジャンプします。
<html> <META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="1; URL=default.php"> </html>
2、smartyテンプレートディレクトリへの権限変更
smartyというテンプレートシステムを利用しています。
そのため、コンパイルしたテンプレートを保存するディレクトリに、
書き込み権限を与える必要があります。
とりあえず、
/templates/default/smarty/templates_c /templates/default2/smarty/templates_c /templates/default3/smarty/templates_c
というディレクトリの属性(パーミッション)を 707 もしくは 777 に
変更してください。
属性変更しないと以下のようなエラーが出ます。
Fatal error: Smarty error: unable to write to $compile_dir '/home/x1013054/public_html/www2/templates/ default/smarty/templates_c'. Be sure $compile_dir is writable by the web server user. in /home/x1013054/public_html/www2/smarty/smarty/ Smarty.class.php on line 1083
3、SSLページのアクセス設定
/includes/configre.phpで
'HTTP_SERVER'、'HTTPS_SERVER'、'ENABLE_SSL'
部分を以下のように設定。
define('HTTP_SERVER', 'http://ドメイン'); define('HTTPS_SERVER', 'https://ドメイン'); define('ENABLE_SSL', 'ture');
注意)
'https://ドメインに指定するドメインだが、共有のレンタルサーバーなどで無料でSSLを提供しているものを利用する場合、そのレンタルサーバーが指定しているドメイン(アドレス)がSSL対応となるため、うっかり、独自ドメインを指定しないこと。独自ドメインでSSLを対応させるなら、その独自ドメインで別途SSLの証明書を発行してから'HTTPS_SERVER'の部分を取得ドメインで指定すること。
例)
・共有SSLサービス利用時の'HTTPS_SERVER'の指定
→define('HTTPS_SERVER', 'https://レンタルサーバー指定の共有SSL対応アドレス');
・独自ドメインでSSL運用
→→define('HTTPS_SERVER', 'https://独自ドメイン');